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今こそ地方が輝く時!魅力発見ご当地の味 香川県編

その土地ならでは『ご当地の味』はそこに住む人はもちろん、訪れる人にとっては旅行の目的のひとつになったり、離れている人は故郷を思い出せたりと魅力的なものです。各都道府県の特産物や郷土料理、ご当地グルメなどをご紹介していきます。

今回は【香川県編】です!


瀬戸内の恵みで生まれたオリーブ!

日本で初めて国立公園に指定された瀬戸内海国立公園の中心に位置する香川県。国内で最も小さい県ながら、万葉集に「玉藻よし讃岐の国は 国がらか見れども飽かぬ」と歌が残されているほど美しい自然に恵まれています。

そのひとつが小豆島で、風光明媚な「オリーブの島」として知られています。幕末から明治にかけてヨーロッパを訪れた日本人は、日常的に使われているオリーブオイルを目にします。政府はオリーブオイルで日本の海産物を加工して、世界に売り出すため、明治41年に香川県、三重県、鹿児島県でオリーブ栽培試験を開始しました。3県の中で、香川県だけがオリーブ栽培に成功。小豆島の気候風土が温暖で雨の少ない、地中海によく似ていたためと言われています。

オリーブの実は傷に弱いため、小豆島ではオリーブを1粒ずつ手で摘み取り、その後、熟れ具合や傷の有無を調べ、よりすぐりの実からオリーブオイルを採取しているそうです。そのため小豆島のオリーブオイルは、世界的な品評会でも高評価を得ている信頼できる品質なのです。


香川といえば讃岐うどん

香川県は『うどん県』と観光誘致をするほど、観光客にも県民の日常食としても讃岐うどんが愛されています。讃岐うどん最大の特徴は、コシの強さ。この独特のコシは生地の加水量の多さと、足踏み作業によって引き出されるグルテンの弾力から生まれるそうです。

楽しみ方はさまざまありますが、コシの強さともちもと食感が際立つのは、茹であがった後に冷水で締めた麺に直接しょうゆをかけて食べる「生じょうゆうどん」でしょう。かけるのは一般的なものではなく、本醸造醤油をベースに鰹節・鯖節・昆布・みりんなどが調合された讃岐のしょうゆ。だから、しょうゆとうどんの組み合わせとは思えないような深い味わいになるのです。

郷土料理としても食べられていて、白いうどんに紅い具財を添えて年の初めに食べる「年明けうどん」は、一年の幸せを願いながら食べるという習慣からも香川に住む人々にとって欠かせないものになっています。


アートと共に発展!島グルメ&スイーツ

春・夏・秋の3シーズンで、香川県と岡山県をまたぐ瀬戸内海に浮かぶ12の島と2つの港を会場に、アートプロジェクト・イベント「瀬戸内国際芸術祭」が展開されています。この芸術祭は「あるものを活かし新しい価値を生み出す」という方針のもと、現代アートを通して、島の生活や文化、歴史などにスポットライトを当て、過疎化が進む島々の魅力を国内外にアピールしており、アートで活性化することに成功しています。それに伴い新たに島グルメやスイーツが注目を集めています。

例えば「しょうゆソフトクリーム」は、醤(ひしお)の郷ならではの減塩醤油が入っていて、醤油の香ばしさがまるでキャラメルのような味わい。その他、香川県西部に伝わる結婚の引き出物の米菓子「おいり」をトッピングした嫁入りおいりソフト、うどんのような形状の生姜味ソフトクリームに醤油とネギをトッピングした「かまたまソフト」など気になるスイーツがたくさんあります。

芸術祭の拠点となる直島で有名なのが、直島バーガーです。元祖とされているのがカフェ『maimai』のもので、大きくてふわふわのバンズの中にたっぷりの野菜とタルタルソース、そして県産ハマチに直島特産の塩「SORA SHIO」とコショウで下味をつけたジューシーなフライが!豪快にかぶりつきたいバーガーです。


いかがでしたか?

これからも各都道府県の魅力をお伝えしていきます。

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