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挑戦したい飲食店向けクラウドファンディング

クラウドファンディングは近年、日本においてもビジネスの資金調達の方法として一般的になってきました。今、飲食店におすすめのサービスがでてきています。


クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、インターネットを通じてプロジェクトを発表し、不特定多数の人々に少額の資金提供を呼びかけ、資金を集める仕組みです。募る側は資金調達がしやすくなりますし、参加する側はプロジェクトを応援する気持ちを不特定多数の人と共有したり、達成感を得たりすることができます。場合によっては何かしらのリターンを受け取れることもあります。

資金調達の方法としては原始的な形ですが、近年に急激に発展した背景にはインターネットを介すためにプロジェクトに賛同してくれる不特定多数の人を獲得しやすくなったことや、SNSなどのソーシャルメディアの発展によって個人でのプロジェクトの立ち上げや告知が容易になったことがあげられます。クラウドファンディングのプラットフォーム専門のサービスは増えてきていて、飲食店向けのものも続々と出てきています。


緊急事態宣言下でサービス料が無料に

国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社「MotionGallery」では、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響をふまえ、日本全国の興行場・飲食店・宿泊施設等を支援するクラウドファンディングサービス手数料を無料にする「AIDファンディング・プログラム」の受付をしています。通常、手数料は10%ですが、MOTION GALLERYサービス手数料は無料(5%→0%)、決済手数料(5%)のみでクラウドファンディングを実施できます。

また、このプログラムが適用されるプロジェクトは、目標金額への到達の有無に関わらず集まった資金を受け取ることができるプロダクションファンディング(ALL-IN形式)。サービスの多くは募る側が設定した金額に到達しないと資金を受け取れない仕組みであるため、これはチャンレンジをする飲食店にとってとても嬉しいことですし、クラウドファンディングをしたことがない経営者にとってハードルが低いといえます。

■MOTION GALLERY

https://motion-gallery.net/blog/new-normal


「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げた国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社も新型コロナウイルス感染症および緊急事態宣言の影響を受ける全国の飲食店をサポートするために「飲食店応援プログラム」を行っています。

こちらも全国の飲食店が対象で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた飲食店が運営費用(人件費・各種経費等)を集めることができます。サービス手数料が無料になるなど飲食店側がクラウドファンディングに参加しやすいサービスが展開されています。

■READYFOR

https://covid19.readyfor.jp/restaurant


大事なのは喜ばれる価値の提供

一般的な銀行融資や助成金などと違い、今までの実績や綿密な経営戦略がなくても比較的容易に、そしてリスクは少なく資金調達ができるのがクラウドファンディングかもしれません。ただプロジェクトに参加する出資者や寄付者たちは少額でもその内容に共感し、『行きつけの飲食店を応援したい』などの思いを強く持っていることを忘れてはいけません。つまり少額でもそのお金にはそれぞれの『思い』が繋がっているのです。募る側は利便さだけを見るのではなく、プロジェクトの内容を精査し、喜ばれる新しい価値を創造する気持ちで挑んでこそ成功するビジネスの形といえそうです。



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