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B級ならぬ「C級グルメ」、新たなブームになる予感

安くて美味しいご当地グルメなどを指す「B級グルメ」は、一大ブームを巻き起こしました。そして今、徐々に注目が高まっているのが「C級グルメ」です。コロナ禍で外出ができないことで、味はA級だけど気軽に味わえる「C級グルメ」に消費者の関心が向いているようです。



Cグルメとは?

C級グルメに明確な定義はありません。「B級グルメよりも限定された地域の料理」「マイナーな地域食材を使った料理」といった括りや、Community(地域)やCheap(格安)、Comfort(くつろぎ)などをキーワードにした料理という考え方があるようです。

伊豆大島ではC級グルメ選手権を開催していて、Challenge(チャレンジ)とCountry(田舎らしい)、Communication(コミュニケーション)の3つの「C」に加え、大島の「シー(Sea):海のもの」を合わせたグルメとしているそうです。


広がり始めたC級グルメ

■パンカツ(東京都八王子市)

日本パンカツ協会によると、パンカツとは「パンの両面に水で解いた小麦粉をひたし、さらにパン粉をつけて熱した鉄板上にラードを敷いてこんがり焼き、仕上げにウースターソースをかけで八等分に切り分けて食す、いわゆるパンをカツに見立てた食べ物」。戦後の闇市で、「せめてカツの気分だけでも味わいたい」という声を受けて誕生し、人気を得たとされています。

地元には、パンカツをメニューに入れている飲食店もあるとのこと。これまでは注文をする人は限られていましたが、C級グルメとして注目されるようになり、広く注文されるメニューになっているそうです。


■べっこう寿司(東京都大島町)

べっこう寿司は、伊豆諸島の近海で取れる新鮮な白身魚を、島名物の「唐辛子醤油」に漬け込んだネタでつるく握り寿司。もともとは先人が離島という環境のなかで考え出した保存食だったそうです。島の唐辛子は普通の唐辛子よりも辛みが強いため、ピリッとした味わいで、通常の寿司とは違った旨さがあります。

名前の由来は、漬け込んだ白身魚が“べっこう色”に輝くため。メダイやブダイなどの白身魚の他、マグロ、カツオなども使われるようです。握り寿司だけでなく、「べっこう丼」も食べられています。


■津ぎょうざ(三重県津市)

津ぎょうざは直径15cmの大きな皮に具材を包み低温でじっくり揚げ蒸した餃子。1985年頃、津市の学校給食として考え出され、給食調理員の手間や子どもの食欲を考え、大きなサイズになったそうです。具材に決まりはなく、肉以外には魚のすり身などが入ることもあります。直径15cmの皮をつかっていることと揚げていることが津ぎょうざの定義なのだとか。

現在はテイクアウト需要にも応えるご当地グルメになっています。


■ホルモン天ぷら(広島市西区)

屠畜場と多くの肉屋があった西区福島町が発祥といわれています。余りがちなホルモンを無駄にしないようにとつくられるようになったそうです。料理手順は一般的な天ぷらづくりと変わりません。

お店では、ホルモン天ぷらを注文すると、包丁とまな板が一緒に運ばれてきます。お客さんが自分で食べやすい大きさに切るのが文化なのだとか。また、付けるのは天つゆではなく、唐辛子の入った酢醤油。サクサクの衣とプリプリでとろけるホルモンの組み合わせがクセになります。


■タコカツ串(北海道利尻島)

港町の利尻島では“Sea級グルメ”のタコカツ串があります。タコは多くの場合、皮をむいて調理されます。けれど、皮には旨味がたっぷり。タコカツ串は、皮ごとフライにし、旨味を閉じ込めていることが特徴です。付けタレは利尻昆布を活かしたものが多いようです。


地元の魅力を再発見したい!

コロナ禍で外出が制限されたり、休日の過ごし方が変わったりする中で、地元で過ごす時間が増え、地元への関心を高めている人が増えていると見られています。同時に、「近すぎて目を向けていなかった地元の魅力を再発見しよう」という動きも出てきています。

地域密着のC級グルメ、B級グルメは地元の魅力の代表といえる存在です。Withコロナの需要に応え、Afterコロナの戦略にすべく、地元料理や食材に目を向けてみてはいかがでしょうか?

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